まいにちたのしい

あさおきて よるねてる

「彼女は買い物の帰り道」

突然ですが、私はエレカシの「彼女は買い物の帰り道」という歌がとても好きです。

今日はなぜ好きなのか書いていきたいと思います。

 

◎メロディー

優しくて心地が良い。これに尽きます。

柔らかくて繊細で歌詞も相まって女性的なイメージ。

後ろで聞こえるストリングスの音色も最高。

(個人的にロックバンドでピアノやヴァイオリンの音が入っているの大好き)

宮本さんの歌い方も優しく穏やかで、いつものエネルギー溢れる歌い方と違うギャップ。

 

 

◎歌詞

日常を過ごすなかでの不安や焦燥感に対して、無理をしてでも自分を鼓舞して生きていこうという女性の情景を感じます。

そして1曲が女性の1カ月を表しているようで勝手に共感しています。

1番と2番は通常モード、たまに昔のキラキラした思い出がよぎって今の自分と比べてしまって落ち込んだり悩んだりするけどなんだかんだ生きてる。

Cメロで曲調が変わるところは突然くるイライラに似ている。

長い期間のイライラではないのに永遠のように錯覚してしまう。

そしてラストのサビに向けて一度落ち込む。

布団から出れないような、な~んか怠い期間。

それらを乗り越えて復活のラストサビ。

ラストの歌詞で最初のサビの歌詞に戻るのが循環しているな~って思う。

 

「でも私は誰かを愛してる」

 

この「誰か」は自分自身(彼女)だと解釈しました。

1番と2番のサビのラストは、日常の中での無理して自分を鼓舞してるモードで

最後のサビは何もかも吹っ切れて心からよーし頑張るぞ!っていうキラキラ期。

う~ん生理周期の情緒。

 

本当はずっと恋人だとか友達以上恋人未満な関係の人かな~って考えていたのですが、

先日行ったエレカシのライブで演奏する前に宮本さんが、「優しい曲です。」といった言葉で、なんとなく自分自身に対するものなのかな~って。

 

にわかファンでインタビュー記事とか見たことなくて的外れだったら笑ってください。

 

◎MV

MVに出てくる麻生久美子さんの表情もなんとも言えない日常とイラつきが見え隠れして好き。

 

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